
歯の2116
先日患者さんから
矯正治療って永久歯がはえそろった
中学生以降でするんじゃないんですか?
なぜたけだ歯科は小学生の子どもの矯正をするのですか?
という質問を受けましたので
お答えしていこうと思います
6歳ぐらいからの子どもの矯正を
勧める理由を一言で言うと
上の顎が小さいから
この一言に尽きるんよ
上の顎の成長が弱く
小さいままだから
歯並びが悪くなるんよ
だから
上の顎が大きくできる小学生のうちに
顎を拡げる矯正をお勧めするのです
中学生では遅い!
顎の成長が止まった後だと
健康な歯を抜歯して
ワイヤーをかけて治すんよね
これだと
小さい顎に合わせる形になるんよ
そもそも
顎が小さいということは
舌の使い方に問題があるんよね
これを
機能異常と言います
歯並びが悪いことの裏には
機能異常があるのです
小学生のうちに顎を拡げる矯正をしたら
健康な歯の抜歯もしなくていいし
機能異常も治せるんよ
このことが
たけだ歯科が子どもの矯正しかしない理由
機能異常はずーと続くからね
治せるうちに治しておかないとね
うちの子の歯並び大丈夫?と気になったら
早めに相談に来て下さいね
Profile
広島市出身、広島市在住
現在広島市安佐南区でたけだ歯科医院院長
幟町小学校→修道中学→修道高校から 広島大学歯学部に昭和61年入学
平成4年に卒業し歯科医師となる。
平成10年にたけだ歯科医院を開業し現在に至る
子供の時は虫歯に悩まされ、成人してからはかみ合わせが悪く、頭痛に悩まされ、2回にわたって矯正治療をうけた経験から子供たちの健全な発育のために虫歯予防と歯を抜かない子供の矯正に力を入れています。
広島生まれの広島育ち
大のカープ好き、カープが勝てば機嫌がいい。
好きな食べ物はもちろんお好み焼き