歯の1653
前の話はこちらから
大人の治療よりも子どもの歯並び治療に
力をいれるように
だんだんとなっていきましたが
当時していた治療法は
東京で学んだ取り外しの装置を
使ったものでした
取り外しの装置と一言でいっても
色んな装置を組み合わせて
治療をするのですが
装置の特徴としてマイルドに
ゆっくり良くなっていきます
そして最後の仕上げは
横須賀で学んだ咬合理論を元にして
中学生以降にワイヤー矯正を
する治療をしていました
ただ
色んな子どもを治療していくと
この治療における問題点がでてきました
それは
取り外しの装置で治療すると
使ってもらわないと
治らないということです
取り外しの装置を真面目に
使ってくれない
子どもがいましたから
更に中学生でワイヤー矯正をするように
治療前に説明しているにもかかわらず
思春期になって
ワイヤー矯正はしたくないという子どもがでるようになってきました
これでは予防的に壊れる前に
何とかすることができない
悩みに悩んだ結果
顎を拡げる固定性の装置を用いた
今たけだ歯科で治療法として使っている
やり方に行き着いたのでした
この治療法を用いた結果
バツグンの治療効果がでてきました
子どもの時期から顎を拡げると
ワイヤー矯正をしないで済む子どもが
たくさんでるようになっていったのです
これには
私たちも嬉しかったですが
治療を受けた
親御さんから
とても喜びの声を
頂きました
さらに
この治療の凄いところは
歯並びを治すだけでなく
呼吸や物の飲み込み
発音や咀嚼
といった目に見えない機能も
改善できるということです
現在たくさんの子どもたちが
たけだ歯科で子どもの矯正を受けて
元気で健やかな成長を見せてくれています
子どもの歯並び治療のことなら
たけだ歯科におまかせください
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