
歯の2367
先日たけだ歯科に
3歳の子どもさんとお母さんが
来院してくれました
初めての歯医者さんみたいで
とても緊張してましたよ
それでも頑張ってお口をあけてくれました
それで歯を診ていくと
前歯が虫歯に
なっています❗
話を聞くと
寝るときはまだ授乳をしているとのこと
授乳が長いと前歯にむし歯ができるんよね
さらに
歯並びが出っ歯に
なっています❗
これも授乳が長い子供に特徴的な現象です
授乳は奥歯がはえた1歳半で
やめないといけませんよ
奥歯がはえたらなんでも噛めるサイン
しっかりものをかぶりつかせて
奥歯でかんで
飲み込むことを学習する時が
きたということ
そんな時期にまだ授乳をしていると
乳児えん下と言って
赤ちゃんの飲み込み方から
抜け出せなくなりますよ
乳児えん下は
舌と頬っぺたの筋肉の使い方が
大人の正常なえん下とは違うのです❗
だから
授乳が長いと大人になっても
赤ちゃんの飲み込み方が残ってしまう
これはいけませんよ
歯並びに
悪影響です❗
授乳は奥歯がはえたらやめましょうね
こんな話を産婦人科の母親学級でしたら
やはり皆さんご存じなかったですので
注意が必要ですね
この辺りの事を詳しく説明する時間を
たけだ歯科では月に一度作ってます
毎月第3金曜日の11時30分から
2月は16日の金曜日ですよ
Profile
広島市出身、広島市在住
現在広島市安佐南区でたけだ歯科医院院長
幟町小学校→修道中学→修道高校から 広島大学歯学部に昭和61年入学
平成4年に卒業し歯科医師となる。
平成10年にたけだ歯科医院を開業し現在に至る
子供の時は虫歯に悩まされ、成人してからはかみ合わせが悪く、頭痛に悩まされ、2回にわたって矯正治療をうけた経験から子供たちの健全な発育のために虫歯予防と歯を抜かない子供の矯正に力を入れています。
広島生まれの広島育ち
大のカープ好き、カープが勝てば機嫌がいい。
好きな食べ物はもちろんお好み焼き