
歯の1702
昨日は近くの産婦人科で
子どものむし歯予防について
お話しする母親学級の日でした
7人のプレママに向けて
熱量のこもったお話しをしましたよ
その話しの中で
授乳をいつまでするのかということを
お伝えするのですが
この話しを聞いた方が
こんなことを教えてくださいました
育児書の中では
無理に授乳を辞める必要はない
何才になっても自然に子どもから離れていく
と書いてありました
歯医者さんの立場からの意見を聞いて
いろんな視点から情報を得る必要を感じました
この意見のように
物事は見る角度によって
いろんな視点があるよね
歯医者の立場から
授乳はいつまでかと言うと
授乳は最初の奥歯が
はえる
1歳半までです
その理由は
子どもの奥歯がはえると
なんでも噛めるようになること
そして
授乳の口の周りの筋肉の使い方と
食べ物を噛んでゴックンする
筋肉の使い方は全く違うから
授乳が長いと赤ちゃんのゴックンが
長く続き良くない癖となり
最終的には
歯並びが悪くなる
からなんです
育児書だけに頼っていたら
こういう情報に出会えませんよ
授乳の長いお母様には
教えてあげてくださいね〜
Profile
広島市出身、広島市在住
現在広島市安佐南区でたけだ歯科医院院長
幟町小学校→修道中学→修道高校から 広島大学歯学部に昭和61年入学
平成4年に卒業し歯科医師となる。
平成10年にたけだ歯科医院を開業し現在に至る
子供の時は虫歯に悩まされ、成人してからはかみ合わせが悪く、頭痛に悩まされ、2回にわたって矯正治療をうけた経験から子供たちの健全な発育のために虫歯予防と歯を抜かない子供の矯正に力を入れています。
広島生まれの広島育ち
大のカープ好き、カープが勝てば機嫌がいい。
好きな食べ物はもちろんお好み焼き