歯の1314
先日ある人と話をしていたら
歯医者の話になったんよね
まあ、私が歯医者なので
こういう展開になることが多いですが
その時に
といわれるのですよ
なんでそう感じられるのか
理由を聞いてみると
ある日歯が痛くなって
治ると思ってガマンしていたけど
夜になっても治らずに
結局寝ることもできなかった
朝になってどうしても行かないと
いけない用事があったので
日曜日の朝6時に
歯医者さんの
自宅に電話して
事情を伝えたところ
日曜日の朝7時から治療してくれて
痛みがとれて楽になって
その後の仕事もバッチリだったんです
だからいい歯医者さんだと
思っているのです
いやー
確かにいい歯医者さんです
日曜日の朝6時に電話かかってきたら
ビックリするけどね
そこからすぐに対応するとは
なかなかできることではありませんよ
歯が痛いのは
患者さんからしたら
どうにもなりませんからね
抜苦与楽(ばっくよらく)
苦しみをとって楽を与える
まさにそれを地で行く
患者さんに感動を与えますよ
素晴らしいです
でもね
ここで残念なのは
その後今回のようなことに
ならないためにはどうしたら
いいのか話をしてないことなんよ
どうやら今回の方は
歯のメンテナンスに
なにがいけないのか
分からないと思いますが
たけだ歯科の考え方と
この構図は違うのですよ
私が考えるいい歯医者とはね
若い頃から歯の知識を
患者さんに説明して
どうしたら自分の歯が
良い状態で残せるのかを教えて、
それを実践してもらい
80歳になっても若い頃と同じように
健全なお口の状態に導ける歯医者
こういう歯医者なんよね
こういう歯医者を良い歯医者と
定義したいのですよ
なので皆さんが思っている
良い歯医者の定義と違っているかもね
まだまだ日本で
そういう歯医者は少ないけどね
たけだ歯科はそういう歯医者を
目指しているわけです
だから
よほどのことがないかぎり
いきなり歯を削りません!
まずはしっかり検査をして
現状の分析をします
そして時間をとって
どうすれば自分の歯が良い状態で残るのか
説明をしっかりしますよ
後は実践です
メンテナンスを続けることなんよね
自分の歯を守るために
考え方を変えてみませんか?