歯の1463
皆さんは毎日指を使って
いろいろなことを感覚的に
キャッチしていますよね
指先ってすごい感覚器官ですよ
それと同じぐらい
歯の感覚も鋭いのですよ
カナダの医者で
ペンフィールドという人が
大脳のどの部分が身体のどの部分に
対応しているかしらべたものが
下の図です
これを見ると
指先や口のまわりが占めている
領域がひろいことがわかりますでしょ
お口は食べ物の入り口であると同時に
大切な感覚器官なのです
お口の中にある歯も
食べ物を噛む役割と同時に
感覚器官なのです
食べ物を食べていて
急に硬い物(石のような)があると
瞬間で感じで噛むのをストップして
口から出しますでしょ
これは敏感なセンサーが
硬い物をキャッチした証拠なのですよ
ところがね
虫歯をほっといて歯が痛くなって
歯医者に行くと歯の神経をとる
ことになるわけです
歯の神経をとると
歯に血液から栄養が行かなくなるので
歯は枯れ木のようになり
割れやすくなるし
感覚がにぶるのです
どういうことかというと
神経をとった歯で硬い物を噛んだら
センサーが危ないとキャッチするのが
遅れてしまい、歯が壊れやすいということ
歯の神経は大事なのですよ
歯は大事な感覚器官ですから
生涯大事に使いましょう!
歯を良い状態で長持ちさせるには
家での歯磨き習慣と食生活
そして定期的に歯医者に行って
お口のクリーニングをうけること
これにつきますよ