歯の1478
先日来られた患者さんから
子どもの矯正はいつから考えたらいいですか?
という質問を頂きました
よく話をお聞きすると
先生によっておっしゃることが違うんです
と少しお困りのようでした
そこで私がお話をしたことは
子どもの歯並びが悪くなる原因は
簡単に言うと上の顎の大きさが
小さいことです
上の顎が小さいために
歯並びが悪くなったり
受け口になったり、
出っ歯になったりします
受け口と出っ歯で
全く反対のように見えますが
根底にある原因は一緒なんです
この原因である
上の顎が小さいことを解消することが
子どもの矯正において
求められることなんです
そうすると
上の顎の骨が柔らかいうちに、
上の顎を大きくする必要がありますよね
上の顎が大きくできる年齢は
だいたい12歳ぐらいまでですから
始める年齢としては
6歳~8歳が一番適していると言えます
小学生になって
大人の歯がはえ始めた段階で
噛み合わせや歯並びが
気になるようでしたら
早めに相談してください