
歯の2381
先週の土曜日に出席した会議は
歯科医師会の歯科医療福祉対策協議会
という会議です
その会議で
副議長という大役をさせて頂きました
その会議で広島市から委託されてる
事業の報告があるんじゃけど
その事業の一つに
妊婦歯科健診事業というのがあるんよね
広島市にお住まいの方で妊娠すると
母子手帳がもらえるのですが
その中に無料で歯科健診がうけれる
紙が入っているのですよ
妊娠された方に歯の健診を
積極的にうけてもらおうという
行政からの事業なんよね
なぜ妊婦さんが
歯の健診を受けた方がいいか?
それはね
妊娠中は歯ぐきが腫れやすいのですよ
妊娠中は普段健康な人でも
6割の人が歯ぐきが腫れる
妊娠性の歯肉炎になるのです
また
若い年齢の人でも
なかには進んだ歯周病に
なっている人がいます
自覚症状がないから
自分では気がつかないのですよ
そういう人は
早産や低体重児を出産する確率が
健康な人の7,5倍高い❗
大問題なんよ❗
歯周病菌が悪さをするんよね
何度もいいますが
歯周病は症状がなかなかでませんから
妊娠したら歯の健診に行きましょう❗
現状は母子手帳を持ってる人の
4割しか行ってませんよ
残り6割の人
早く気づいて下さいね
子どもの歯を守るのは
母親の歯に対する意識ですよ
Profile
広島市出身、広島市在住
現在広島市安佐南区でたけだ歯科医院院長
幟町小学校→修道中学→修道高校から 広島大学歯学部に昭和61年入学
平成4年に卒業し歯科医師となる。
平成10年にたけだ歯科医院を開業し現在に至る
子供の時は虫歯に悩まされ、成人してからはかみ合わせが悪く、頭痛に悩まされ、2回にわたって矯正治療をうけた経験から子供たちの健全な発育のために虫歯予防と歯を抜かない子供の矯正に力を入れています。
広島生まれの広島育ち
大のカープ好き、カープが勝てば機嫌がいい。
好きな食べ物はもちろんお好み焼き