
歯の1279
先日たけだ歯科に
歯並びの相談に来られた親子
子どものお口の中を診ると
歯ならびにも嚙み合わせにも
問題があります
そこで親御さんに
とお聞きしたところ
私が聞いたらすごく
舌足らずなしゃべり方なんです
しかし親には気にならない
そうなんです
毎日自分の子供と接していると
それが当たり前でおかしいと
気がつかなくなるんですよね
舌足らずな発音のなかで
特に「さしすせそ」の発音が悪い子供さん
そういう子どもさんは
お口の中で舌の位置が
下にありすぎています
舌が下にありすぎているため
上の顎が拡がらす歯並びが悪くなります
その他でいうと
私が歯医者として気になるのは
口がポカンと開いている子
これは口呼吸をしているサイン
呼吸は鼻でするものですから口は閉じてないとね
口呼吸をしている子供は
食事の時に
クチャクチャと音を立てて食べますよ
これもサインです
家で気づくサインには
イビキやおねしょがあります
イビキは寝ている時に
呼吸がうまくいってないサイン
おねしょも
寝ている時に睡眠時無呼吸症候群
のような状態になると
おこるらしいですよ
呼吸は子供の
良い発育には
大事なポイント
ですね
たけだ歯科医院での
子どもの矯正は
この呼吸や発音、物の飲み込み
といった目に見えない
機能を改善することに力を入れています
ただ歯並びが良くなればいい
ということだけを
みているわけではありません
ですので
必要に応じて上の顎を拡げる装置を
つけて改善していきます
一見大変そうな装置ですが
この装置を使うことで
呼吸が変わり舌の位置も
改善していきます
たけだ歯科医院は
このような考えで子供の矯正に
取り組んでいます
健やかな子供の発育のために
Profile
広島市出身、広島市在住
現在広島市安佐南区でたけだ歯科医院院長
幟町小学校→修道中学→修道高校から 広島大学歯学部に昭和61年入学
平成4年に卒業し歯科医師となる。
平成10年にたけだ歯科医院を開業し現在に至る
子供の時は虫歯に悩まされ、成人してからはかみ合わせが悪く、頭痛に悩まされ、2回にわたって矯正治療をうけた経験から子供たちの健全な発育のために虫歯予防と歯を抜かない子供の矯正に力を入れています。
広島生まれの広島育ち
大のカープ好き、カープが勝てば機嫌がいい。
好きな食べ物はもちろんお好み焼き