
歯の1667
たけだ歯科に小さい頃から
定期的に来てくれてる子どもがいるのです
その子は小さい頃から受け口なんよね
私が診て早くから受け口の治療を
するように勧めたのですが
なかなか治療に親が踏み切らなかった
さらに矯正専門医に相談に行き
成長が止まってから治療しましょうと
言われたみたい
矯正専門医のなかには
成長期はあまり手を着けずに
中高生で歯を抜いてワイヤー矯正する
考えの先生がいるのですよ
受け口の治療もそんな考えで
されているのでしょうね
ただ
小さい頃から診ている私としては
成長を利用して治療してあげたかったな
というのも
上顎の成長は
10歳位でとまるから
受け口の子どもは
下顎が大きいというよりも
上顎が小さいことが多いのですよ
私の考えでは
上顎の成長が止まるまでに
できるだけ上顎を大きくしたい❗
この時期に何もしないなんて
考えられないのですよ
先日もその子が来たので
お口を診ましたけどね
虫歯はなかったですよ
でも相変わらず受け口ですし
年齢も中学生になって
はるかに10歳をこえている
ここまで放置すると
下顎の骨を切って
矯正
するしかないわ
私からみたらすごい残念です
成長期は大事ですし
歯医者をどう選ぶか
大事なことですね
Profile
広島市出身、広島市在住
現在広島市安佐南区でたけだ歯科医院院長
幟町小学校→修道中学→修道高校から 広島大学歯学部に昭和61年入学
平成4年に卒業し歯科医師となる。
平成10年にたけだ歯科医院を開業し現在に至る
子供の時は虫歯に悩まされ、成人してからはかみ合わせが悪く、頭痛に悩まされ、2回にわたって矯正治療をうけた経験から子供たちの健全な発育のために虫歯予防と歯を抜かない子供の矯正に力を入れています。
広島生まれの広島育ち
大のカープ好き、カープが勝てば機嫌がいい。
好きな食べ物はもちろんお好み焼き