歯の1577
今日12月11日は胃腸の日
「いに(12)いい(11)」
(胃に良い)の語呂合わせらしいです
今年は暖かいかと思ったら
寒くなったり
寒暖差が激しいです
こういう季節でも
気をつけないといけないのは
食あたりですよ
今から20年前には
学校給食でO157の集団感染が
起こったこともありましたね
このようなニュースがでるたびに
手洗いや加熱をしっかりする
傷んだ物は食べないを
徹底するように言われます
でもね
これは日本だからできるけど
海外特に東南アジアに行ったら
できない場所がありますよ
そんな時はどうすればいいのか?
岡山大学の岡崎先生は
著書の中で
人間には大事な関所がある
と書かれいます
大事な関所とは
胃
胃液によって殺菌する!
食中毒の菌は食べ物に
まざって口から入ります
食道を通って胃に行きます
胃の中の胃酸はpH1から2の
強酸です
コップ一杯のコレラ菌に
胃酸を一滴おとせば
瞬時に菌は死にます
食あたりを起こす菌も
胃酸によって
殺せばいいのです
ではなんで
食あたりが起きてしまうのか?
一つには
食事前後で水を飲んで
胃酸がうすまって
しまうこと
があげられます
もう一つは
よく噛んでないこと
よく噛むと
食あたりは防げるのです
よく噛むことで食べ物の
表面積を増やして
胃酸によって殺菌しやすくする
よく噛む効果は
食あたり予防にもなるのです
しっかり噛むためには
自分の歯が良い状態でないと
いけませんよね
良い状態であるためには
家での歯磨き習慣は大事
でもね
自己流では隅々まで
きれいにできませんから
定期的に歯医者に行って
歯磨きのチェックをうけて
歯科衛生士に隅々まで
きれいにしてもらいましょう
家でのセルフケアと
歯科医院でのプロケア
この両輪で歯を良い状態で
長持ちさせましょう