
歯の1500
この毎日ブログも1500日
2017年8月から書き始めて
1500という数字に
そんなきりのいい数字の日には
今たけだ歯科で行っている
子どもの矯正装置についての
想いを書きます
私自身が噛み合わせで苦労して
矯正治療を二回も受けた経験から
自分のように苦労させないように
治療技術を勉強して
必死に大人の治療をしていました
しかし
一度壊れたものを治療で
いくら頑張って治しても
そこからまた何かしらの
問題が起こってくる
このジレンマに
悩まされるようになりました
ではどうすればいいのか
自問自答を繰り返すうちに
大人になって
壊れたお口の中を
治すのではなく
壊れないように
子どもの時から
予防的な治療をするのが
いいのではないかと
思うようになります
そんな経緯で
大人の治療よりも
子どもの歯並び治療に力をいれるように
だんだんなっていきました
当時していた治療法は
東京で学んだ取り外しの装置を
使ったものでした
取り外しの装置と一言でいっても
色んな装置を組み合わせて
治療をするのですが
装置の特徴として
マイルドにゆっくり良くなっていきます
そして最後の仕上げは
横須賀で学んだ咬合理論を元にして
中学生以降にワイヤー矯正をする
治療をしていました
ただ、
色んな子どもを治療していくと
この治療における問題点が
でてきました
それは、
取り外しの装置で治療すると
使ってもらわないと
治らないということです
取り外しの装置を真面目に
使ってくれない子どもがいましたから
更に
中学生でワイヤー矯正をするように
治療前に説明しているにもかかわらず
思春期になってワイヤー矯正は
したくないという子どもも
でるようになってきました
これでは予防的に壊れる前に
何とかすることができない
またここで大きな悩みにぶちあたります
悩みに悩んだ結果
顎を拡げる固定性の装置を用いた
今たけだ歯科で治療法として使っている
やり方に行き着いたのでした
この治療法を用いた結果
バツグンの治療効果がでてきました
子どもの時期から顎を拡げると
ワイヤー矯正をしないで済む子どもが
たくさんでるようになっていったのです
こんな感じのストーリーで
今のやり方にたどりついています
子どもの矯正なら
たけだ歯科にお任せください
6歳から8歳で始めるのがベスト
早めに相談にお越しください
Profile
広島市出身、広島市在住
現在広島市安佐南区でたけだ歯科医院院長
幟町小学校→修道中学→修道高校から 広島大学歯学部に昭和61年入学
平成4年に卒業し歯科医師となる。
平成10年にたけだ歯科医院を開業し現在に至る
子供の時は虫歯に悩まされ、成人してからはかみ合わせが悪く、頭痛に悩まされ、2回にわたって矯正治療をうけた経験から子供たちの健全な発育のために虫歯予防と歯を抜かない子供の矯正に力を入れています。
広島生まれの広島育ち
大のカープ好き、カープが勝てば機嫌がいい。
好きな食べ物はもちろんお好み焼き