
歯の1478
先日来られた患者さんから
子どもの矯正はいつから考えたらいいですか?
という質問を頂きました
よく話をお聞きすると
先生によっておっしゃることが違うんです
と少しお困りのようでした
そこで私がお話をしたことは
子どもの歯並びが悪くなる原因は
簡単に言うと上の顎の大きさが
小さいことです
上の顎が小さいために
歯並びが悪くなったり
受け口になったり、
出っ歯になったりします
受け口と出っ歯で
全く反対のように見えますが
根底にある原因は一緒なんです
この原因である
上の顎が小さいことを解消することが
子どもの矯正において
求められることなんです
そうすると
上の顎の骨が柔らかいうちに、
上の顎を大きくする必要がありますよね
上の顎が大きくできる年齢は
だいたい12歳ぐらいまでですから
始める年齢としては
6歳~8歳が一番適していると言えます
小学生になって
大人の歯がはえ始めた段階で
噛み合わせや歯並びが
気になるようでしたら
早めに相談してください
Profile
広島市出身、広島市在住
現在広島市安佐南区でたけだ歯科医院院長
幟町小学校→修道中学→修道高校から 広島大学歯学部に昭和61年入学
平成4年に卒業し歯科医師となる。
平成10年にたけだ歯科医院を開業し現在に至る
子供の時は虫歯に悩まされ、成人してからはかみ合わせが悪く、頭痛に悩まされ、2回にわたって矯正治療をうけた経験から子供たちの健全な発育のために虫歯予防と歯を抜かない子供の矯正に力を入れています。
広島生まれの広島育ち
大のカープ好き、カープが勝てば機嫌がいい。
好きな食べ物はもちろんお好み焼き