
歯の3032
ガジッ
食事中に急に硬い物が混ざっていること
時々ありますよね
私も久しぶりにありました
外食店で牛丼を食べた時
小さい骨のようなものが混ざってました
それを思い切り噛んでしまい
えらく歯が痛かったです
歯の神経がしっかり
健康な歯の場合
歯がセンサーとして働くので
噛む直前に敏感に感じとって
思い切り噛むことはないのですよ
ところが
私が噛んでしまった場所は
私の歯の中で唯一神経のない歯
この神経のない歯は
センサーの感度が落ちていますので
ブレーキのかかりが悪いのですよ
結果として
思い切り硬い骨を噛んでしまい
痛い目にあうということに
更に
神経のない歯は枯れ木のようなもの
みずみずしさがないから
ヒビが入りやすい
固いものは噛みすぎるし
ヒビは入りやすいし
結果として
神経を取った歯は寿命が短くなるんよ
むし歯になって神経を取らないように
していかないといけませんよ
歯を長持ちさせるためにも
定期的な歯のチェックに行ってください
Profile
広島市出身、広島市在住
現在広島市安佐南区でたけだ歯科医院院長
幟町小学校→修道中学→修道高校から 広島大学歯学部に昭和61年入学
平成4年に卒業し歯科医師となる。
平成10年にたけだ歯科医院を開業し現在に至る
子供の時は虫歯に悩まされ、成人してからはかみ合わせが悪く、頭痛に悩まされ、2回にわたって矯正治療をうけた経験から子供たちの健全な発育のために虫歯予防と歯を抜かない子供の矯正に力を入れています。
広島生まれの広島育ち
大のカープ好き、カープが勝てば機嫌がいい。
好きな食べ物はもちろんお好み焼き