歯の2425
病気になった時に急に必要になるのが
健康保険証
日本が世界にほこれるのは
健康保険の国民皆保険制度ですよ
1958年に国民健康保険法が
制定され、1961年に全国の
市町村で国民健康保険事業が始まり
いつでも
どこでも
だれでも
保険医療が受けれるシステムが
確立したのです
日本の国民皆保険制度は
すべての国民がなんらかの
公的な医療保険に入って
お互いの医療費を
支えあうシステムです
ただ
制度ができて50年以上経過して
今では医療費が
毎年1兆円を
超えるペースで
増えており
今のままこのシステムを
維持していくことが
難しくなりつつあります
歯科においても
何かあったら保険証をだすと
どこでも同じ費用で保険医療が
日本では受けられます
働いている人が窓口で払うお金は
かかった治療費の3割です
残りの7割は健康保険料から払われます
ところが
ほかの国はそんなことはないのですよ
例えば
ドイツの歯科におけるシステムでは
年に最低1回の検診を受け
スタンプをため続けることで
治療を受けた時に自分が払う
割合が決まるシステムです
ポイントを10年間ためると
自分の負担は7割
5年間では自分の負担は8割
先ほどの日本では3割でしたから
すでに差がありますよね
またドイツではこの定期検診を
受けるのも受けないのも自己責任
受けてなくて
ポイントのない人は
歯の治療費が
全額自己負担
結構な治療費になりますよね
でもね
このシステムのおかげで
ドイツの国民の歯に対する意識は
かなり高くて、多くの人が
定期検診に通っているのですよ
ということは
そんなに虫歯や歯周病に
ならないシステムということじゃね
このシステムは理にかなってますね
定期検診に通って歯を大事に
している人が虫歯になってしまっても
自己負担が少なく
定期検診に通ってない人が虫歯になったら
自己負担が多いというのは
とても素晴らしいとおもいますよ
たけだ歯科でもね
定期検診に通っている人は
虫歯になりにくいし
歯周病もなりにくいし
お口の健康が保たれていますからね
日本の方も
悪くなってお金を使うのではなく
定期検診に通ってお口の健康を
維持していきませんか