
歯の2274
今日11月8日は語呂合わせで
ブログを書いてる本人が
すっかり忘れてまして
私の大好きな料理屋さんの
女将さんが朝教えてくれました
有り難うございます
そのお店はこちら
廣島おばん菜 やまと家 – 袋町/居酒屋 | 食べログ (tabelog.com)
美味しいお店です
さて
いい歯の日ですから
いい歯になるために必要なこと
当然むし歯予防は大事ですが
歯並びがキレイなことも大事
歯並びがキレイになるには
子どもの時に顎が
しっかり大きくなる
ことが大事なんよ
顎がしっかり大きくなると
5歳ぐらいで
すきっ歯にならないといけません
すきっ歯になっていくことが
顎が大きくなる証なんよね
すきっ歯になるとはこんな状態よ
特に上の顎の成長がいるからね
上の顎に空隙がいるのですよ
キレイに真ん中から二番目と
三番目の歯の間に空隙があるでしょ
これが霊長空隙と呼ばれるもので
顎の成長に伴ってできるものなんよ
ところが
最近の子供はこの空隙がない子が多い
永久歯は乳歯よりも大きいので
この隙間が大事になるんよね
顎が大きくなるには
舌の位置が大事なんよね
舌の位置が生まれた後に生活の中で
いい位置に行くようにしないといけない
これが大事なんよ
さっきの写真の子どもは
小さい時から昆布をしゃぶって噛んで
ということをしていたみたい
これはいいですよね
小さい時から大きいものを
かじるとかすばぶるという行為
これは大事よ
モンゴルの田舎の方では
小さい子どもに羊の硬い干し肉を
持たせてかじらせたりしゃぶらせたりしている
そういう子どもたちは自然に顎が拡がり
歯並びや噛み合わせがいいんよね
日本は今真逆なことをしてるよ
出来るだけ小さく切って食べやすくして
硬いものは与えずに柔らかいものばかり
これでは顎は成長しないよね
歯並びは遺伝ではなく
生まれた後から決まっていきますよ
それでも小学生になって
歯並びが気になる方は
治す手立てがありますよ
気になる方は早めに相談に来て下さい
Profile
広島市出身、広島市在住
現在広島市安佐南区でたけだ歯科医院院長
幟町小学校→修道中学→修道高校から 広島大学歯学部に昭和61年入学
平成4年に卒業し歯科医師となる。
平成10年にたけだ歯科医院を開業し現在に至る
子供の時は虫歯に悩まされ、成人してからはかみ合わせが悪く、頭痛に悩まされ、2回にわたって矯正治療をうけた経験から子供たちの健全な発育のために虫歯予防と歯を抜かない子供の矯正に力を入れています。
広島生まれの広島育ち
大のカープ好き、カープが勝てば機嫌がいい。
好きな食べ物はもちろんお好み焼き