歯の1248
昨日はたけだ歯科の近くにある
産婦人科の母親学級で
マイナス0歳からのむし歯予防という
講演をしてきました
8か月目9カ月目の妊婦さん10名を前に
約45分話をしましたよ
内容は
妊娠期におけるお口の管理
子供の歯並び
そして一番大事なこと
それは
今から生まれてくる子供をむし歯に
しないためには
どうすればいいのかということ
これが一番伝えたいのよねー
なんでかというと
こんな感じで虫歯ができてから
歯医者に連れてくることが
いまだに多いからなんですよ
これでは遅いんです
だから
子供が生まれる前に
正しい知識を持ってほしくて
産婦人科に出向くようになったのです
もう10年以上やっています
毎回あつく語っています
その中で、むし歯のメカニズムや
むし歯菌の話をして
いかにこれから生まれてくる子供を
むし歯から守るのか伝えています
極端に言うと
むし歯になりやすくなるか
むし歯になりにくくなるか
これは3歳までに
決まります
3歳ですよ3歳
なぜかというとね
親から子に
3歳までにむし歯菌がうつってしまうから
むし歯は遺伝ではありませんよ
感染です
親から子への感染なんです
こんなことをいうと、
やれ箸を使いまわしてはいけないとか
キスしてはいけないとか、聞きませんか?
わたしはスキンシップを止める
そのような意見は嫌いです
そこじゃないよね
しないといけないことはね
親である皆さんが
自分のお口の中を
きれいにすること
むしば菌を減らすこと
むし歯菌を減らすには
歯磨きだけではダメよ
歯医者でクリーニングをうけんと
それも3か月おきに3年間
なぜかというと
3か月たつと歯ブラシでとれなくなるから
そしてむし歯菌が一番うつる
3歳になるまで続けること
正しい知識をもってもらえたら
一生むし歯のない子に育てることができるんです
だから45分熱く語ってしまうんですよ
この母親教室をきいて、
たけだ歯科に来て下さるお母さんも多いんです
むし歯のない子に育てたい
その思いでがんばっています
講演を聞いた方の
感想は
こういう情報を早く聞きたかった
という意見や
定期的に歯医者に行く意味がわかりました
という意見が多くあり
ものすごくうれしいし、自分の糧になりますね
ありがとうございます