
歯の1853
なくて七癖ということわざがあります
いかにも癖がないように見える人でも
細かく観察をすれば
七つぐらいの癖はすぐに見つけられる
という意味です
癖の中でお口の中に問題を起こす癖
それは噛み癖です
こんなことがよくあります
たけだ歯科に長く来られる患者さんで
いつも同じ所が痛いと言われる方がいます
いろいろ治療をしてきましたが
なかなか落ち着かない
そんなことを繰り返しているうちに
歯が割れて
来院されました
歯が割れてしまうと
抜歯になります
抜歯したあとは
仮の歯をつくりますよ
それで見た目は大丈夫です
仮の歯ですから
あまり噛まないでくださいと
お伝えしたのに
今度は仮の歯が
壊れてきましたよ
そこの部位で噛む癖があるのですね
大体の人は
噛み癖や食い縛りの癖があります
これは入れ歯になっても
変わらない
入れ歯の人でも
同じ所が痛かったり歯が壊れたり
そんなことがよくあります
虫歯でないのに歯が凍みるのも
こういう噛み癖からきますよ
自分の噛み癖や食い縛り癖に
気づいて下さいね
それに気付くと
歯が長持ちしますよ
食い縛り癖がないと思っても
食事以外で上と下の歯が
合わさっている人は要注意です❗
歯に負担がかかりすぎてますよ
気をつけてくださいね
Profile
広島市出身、広島市在住
現在広島市安佐南区でたけだ歯科医院院長
幟町小学校→修道中学→修道高校から 広島大学歯学部に昭和61年入学
平成4年に卒業し歯科医師となる。
平成10年にたけだ歯科医院を開業し現在に至る
子供の時は虫歯に悩まされ、成人してからはかみ合わせが悪く、頭痛に悩まされ、2回にわたって矯正治療をうけた経験から子供たちの健全な発育のために虫歯予防と歯を抜かない子供の矯正に力を入れています。
広島生まれの広島育ち
大のカープ好き、カープが勝てば機嫌がいい。
好きな食べ物はもちろんお好み焼き