
歯の1665
先日患者さんから
子供の歯ぎしりが気になるのですが
子供の歯ぎしりの原因は何ですか?
という質問がきました
子供が歯ぎしりをしていたら
確かに心配になりますよね
ところが
歯ぎしりは
病気ではないのです
歯ぎしりは
ストレスを発散させるメカニズムで
人間に本来的に備わっている
防御システムなんです
だから
子供が歯ぎしりをするからといって
心配する必要はありません
自由に歯ぎしりをさせて
しっかりストレスを
開放することのほうが大事だからです
ただし
永久歯になって歯並びが悪い場合は
要注意ですよ
歯並びの悪い子は
歯ぎしりをバランスよく
受け止めることが出来ないので
歯が悪くなるか
歯周病になりやすいか
精神的に滅入るか
その三つのどれかになりやすいんよ
どれになるかは
個人差がありますからね
そういった意味でも
子供の時からする
矯正は
大事なんよ
良い歯並びで快適な歯ぎしりを😀
Profile
広島市出身、広島市在住
現在広島市安佐南区でたけだ歯科医院院長
幟町小学校→修道中学→修道高校から 広島大学歯学部に昭和61年入学
平成4年に卒業し歯科医師となる。
平成10年にたけだ歯科医院を開業し現在に至る
子供の時は虫歯に悩まされ、成人してからはかみ合わせが悪く、頭痛に悩まされ、2回にわたって矯正治療をうけた経験から子供たちの健全な発育のために虫歯予防と歯を抜かない子供の矯正に力を入れています。
広島生まれの広島育ち
大のカープ好き、カープが勝てば機嫌がいい。
好きな食べ物はもちろんお好み焼き