歯の1660
先日患者さんから質問で
矯正治療したら虫歯になりやすいのですかか?
という声を聞きましたので
お答えしていこうと思います
結論から言いますと
むし歯になりやすいかどうかは
矯正装置の種類によって変わります
という答えになります
子どもの時に使う装置には
取り外し式の装置や
固定式の装置
さらには針金を使って歯を動かす
装置などがあります
取り外し式の装置の場合は
はめている時間にもよりますが
虫歯にはなりにくいかと思います
装置をはずして食事ができますし
歯磨きするのが楽だからです
固定式の装置においても
歯を削ってつけるわけではないので
虫歯にはなりにくいですが
どうしても固定式の装置の周りに
バイ菌が溜まりやすいですから
定期的に歯医者で掃除してもらい
フッ素塗布をする必要があります
ワイヤーを使った装置においても
歯につけているブラッケットと
ワイヤーの周りにバイ菌が溜まってしまい
その部位において
虫歯に
なりやすくなります
から
日々の歯磨きを丁寧に行い
甘いものを習慣的に
食べないようにしながら
定期的に歯医者で掃除を受けて
フッ素塗布を行う必要があります
そうやって
虫歯予防をしながら
矯正治療は進めてまいりますので
安心して治療を受けて頂きたいと思います