歯の1461
今日はお盆休み明けでバタバタしています
休み明けの最初として
子どもの歯列矯正の基礎知識について
書いてみようと思います
子どもの歯並びが気になり始めるのは
永久歯がはえてくるころですから
だいたい、6歳から8歳ぐらいです
この時期に前歯が
はえ変わってきますので
このあたりで気になり始めることが
多いですね
歯並びが
気になったら
すぐに相談して
ほしいです
というのも、歯並びが悪いのは
顎が小さいからなんです
歯並びをよくしようと思うと
顎を大きくしないといけません
顎を大きくできる年齢は
だいたい12歳ぐらいまでなんです
そう考えると
早めに相談していただかないと
時間的な猶予がありませんね
顎を広げる矯正方法として
固定性の矯正装置や
マウスピースのように
取り外しの装置があります
歯並びのケースに応じて
使い分けていきますので
先生からの説明をしっかり聞いてください
子どもの時から矯正する
最大のメリットは
顎を大きくすることが出来るので
将来抜歯をすることが
極力なくなるということです
大人になってから始めると
抜歯矯正の可能性が高くなります
子どもの矯正は保険はききませんが
大人の矯正に比べると
値段的に安く始めることが
出来る点も魅力です
医療費控除がききますので、
税金の還付もうけれますよ
矯正の期間としては
永久歯にはえかわるところまで
診ていきますので
6歳から始めて12歳ぐらいまで
という期間で診ていくことになります
一見長いように思いますが
ずっと装置が入っているわけでは
ありませんし
子どもにとっては
あっという間の時間だと思います
小学生のうちにキレイな歯並びになると
本人も親もとても喜ばれますよ