歯の1340
歯の噛み合わせで
うけ口というものがあります
イメージできますか?
正常な場合は上の前歯が下の歯より
前にあるのですが
うけ口さんは
下の前歯が上の歯より前にあるのです
反対咬合とも言いますね
この場合
どういう考え方で治療をするかで
治り方が大きくかわりますよ
一つの考え方は
下の顎や歯が
大きいと考える
やり方
この場合は
下の顎の成長をブロックしたり
下の歯を後ろに送って
うけ口を治すというもの
よく使われるのは
チンキャップという装置です
この考え方で治療すると
小さな上の顎に合わせる形になり
下の顎を後ろにさげる形となります
顎を後ろにさげると
空気の通り道が
狭くなります
これに対して
もう一つの考え方は
上の顎が小さいので
上の顎を前方や
側方に大きくして
うけ口を治す
というやり方
たけだ歯科で
やっているやり方ね
最初の横顔のレントゲンね
治療が終わった時のレントゲンね
空気の通り道が
広くなっているのわかりますか
このやり方だと
気道という空気の通り道を
増やすことができるのですよ
空気は生きていくために
絶対に必要なもの
歯だけ診て
歯並びを治すのではなく
体のことも考えて
子供の矯正は
考えないと
いけないのですよ
矯正の考え方もいろいろです
私自身が噛み合わせで苦労して
矯正治療を二回も受けた経験から
体のことも考えた矯正を
たけだ歯科では実践していますよ
子供の矯正なら
たけだ歯科におまかせください