診療内容

小児歯科

むし歯予防は小児期から取り組むことで、
大きな成果を得ることができます。

当院では、お子さまにも唾液検査などの数種類の科学的根拠に基づいた検査を受けていただき、むし歯になる原因や要素を検査し、それに基づいた予防プログラムをご提案しています。小児期からに唾液検査を行い、早い段階で適切な予防に取り組むことで、大きな成果を得ることができます。
5歳前から定期的にメインテナンスを受けることで、12歳時に90%の子をカリエスフリー(むし歯ゼロ)にできるのです。

日本の歯科予防検診率の低さが、
将来の残存歯数に低さの原因です。

先進国の中で、予防歯科の知識が普及していないのは日本くらいだということをご存知ですか?たとえば、スウェーデンでは3〜4ヶ月ごとに歯科医院で予防歯科を受診することを義務化しています。
その結果、スウェーデンでの80才における平均残存歯数は25本!
それに対して日本はたったの9本と大きな差が生じるているのです。

子どもの歯を守るために、
「家族全員で予防に取り組む」ことが大切です。

当院では、お母さんやご家族とお子さんが一緒に歯科検診に来てくれることをおすすめしています。
ご両親自身も予防に取り組むことで、お子さんの予防の大切さもわかってもらえますし、「歯科の定期検診」を家族みんなの習慣としてほしいのです。

子どもの頃から歯科予防をしてあげることは、お母さんから未来のお子さんへのプレゼント。将来、大きくなった時に、むし歯のないことをきっと感謝してくれるはずです。

各国の定期的な検診を受けている人の割合

歯周病

日本の歯科予防検診率の低さが、
将来の残存歯数に低さの原因です。

日本人の30代で約8割の人が歯周病といわれています。
自分には関係ないと思っているかもしれませんが、ほとんどの人に関係する病気なのです。
サイレントキラーと呼ばれる歯周病は、初期の段階では自覚症状はありません。
10代・20代のころから歳月をかけて少しずつ進行し、
自覚症状が出た時には病状はかなり進行しており、歯を失うことになりかねません。

歯周病菌

生涯ご自分の歯で過ごせるために
早めの検査と治療を。

歯周病が進行し、痛みを感じてから歯科医院に行ったのでは、治療も大変なうえ、完治が難しく、歯を失うことになってしまいます。
さらに、お口で蓄積された菌は血管から全身に行き渡り、糖尿病や心筋梗塞などに悪影響を及ぼす怖い病気です。
しかし、初期の段階で適切な治療を行い、予防を心がければ、防げる事ができる病気です。
自分の歯を守るため、予防のための定期的なメンテナンスの時間を惜しまないでください。

生涯ご自分の歯で過ごせるために早めの検査と治療を。

正しい知識が健康の第一歩。
カウンセリングでしっかりご説明いたします。

検査結果をみていただきながら、患者さんの歯周病の原因やこれからどうすれば改善し、予防できるかをじっくりとご説明・ご提案します。
カウンセリングに時間をかけることで、患者さんにもご自分の現状とこれから必要なことを理解していただきます。
正しい知識が健康の第一歩です。

当院では一人の歯科衛生士がマンツーマンの担当制で継続的にサポートさせていただきます。
歯科衛生士は、あなたのお口の健康のパートナーです。